祭りがあり、露店を覗きに行くとお好み焼きを販売している店舗を何軒か目にする。広島風とか関西風とかのお好み焼きの種類はわからないが、割りばしにさして棒状にして販売している。歩きながら食べることができるための配慮だがと思うが、途中で落としてしまいそうで、食べるのに神経を使ってしまう。値段の方も量が少ない割には高額なので、露店のお好み焼きをわざわざ食べる必要はないんじゃないかと思うので露店の前を通り過ぎてしまう。露店のお好み焼き店が目の前で作っているのを観察してみると、お好み焼きのたねを引いて天かすやキャベツなど少しの具材を入れた後、生卵をたねの上でつぶして焼き、青のりと紅ショウガをかけてソースをつけ出来上がりという、ほとんど中身がないんじゃないかと思えるものだった。大阪や広島などのお好み焼きの本場の人が見ると、偽物を作るなと怒られそうな代物だ。それでも売れているのだから、露店のお好み焼きは儲かると感じてしまう。昼間に露店めぐりをしている時は、あまり感じないのだが夜に露店めぐりをすると、露店でつくっいる食べ物がやたらとおいしそうに見えてしまう、露店を照らす、電球のせいで売っている商品が見た目が上がってしまうせいだ。歩きながら歯に青のりをつけて歩いている人を見かけたなら、その人は間違いなくお好み焼きか、たこ焼きを食べた人に違いない。露店を照らす光にひかれて、お好み焼きがいつもよりおいしそうに見え購入したのかもしれない。